ブリーダーが教えるミニチュアダックスの誤飲時の対策法

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ミニチュアダックスの誤飲についての対処法など
ミニチュアダックスは好奇心旺盛でいろいろなものに興味を示します。普段から誤飲する危険のあるもの殺鼠剤、殺虫剤、画鋲、ビニールなどは犬の手の届かないところにおくよう気をつけてください。つい目を離した隙にあっという間に誤飲することがあります。誤飲したものが何であるか確認することがとても大切です。飲んだものによって中毒症状や窒息、など命にかかわることもあるからです。まず吐かせることをしますが吐かせてはかえって危険なものもあります。以下のものを飲んでしまった場合は動物病院にとりあえずつれていってください。 ☆塩素系の漂白剤、カビキラーなどトイレ用アルカリ洗剤、灯油、マニキュア、除光液ショウノウ、尖った固形物などは吐かせるとより危険なのでとりあえず病院に連れて行きます。誤飲したものを吐かせるには飽和食塩水(濃度の最も濃い食塩水）を５分間隔で１，２ｃｃから１０ｃｃずつくらいを有害物質を吐き出すまで無理に飲ませます。もしオキシドールがあればそれをほんの数量飲ませても吐くことができます。固形物を飲んでしまった場合は無理にとろうとすると気管のほうに入ってしまいかえって危険なことがありますのでやめましょう。その後、水やミルクなど飲ませて胃腸の粘膜を守ります。足や胴体についた有害物質もまたなめることがあるので取り除いてください。とにかく動物病院になるべく早く連れて行くことが大切です。飲んだものの成分がわかればより処置をしやすいのでメモをとるなどしてから動物部病院にいきましょう。次回中毒症状を引き起こすものについて記載します。
	「誤飲しないように日ごろから犬の手のとどくところに物をおかないようにしてください。」