ミニチュアダックスのコロナの治療 | |||||||
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コロナ感染症はミニチュアダックス の子犬に感染すると重篤 になることの多い危険なウィルス であるとのお話を 前回させていただきました。 コロナはパルボ と併発しなければ怖くないと 考えられておりますが 実際はそんなことはありません。 ここではコロナの治療法を お話します。 食欲不振、下痢から コロナの症状がはじまります。 ウンチの色をよく観察して いますと白っぽいうんちや コーヒー牛乳のような色の うんちをしたらコロナを疑います。 フードが同じであれば通常 うんちの色は変わることはないです。 うんちの色の変化は危険信号です。 黒いうんちも血便の可能性が あるので危険です。 その後まもなく食欲がまったく なくなります。 こうなるとできるだけ早く コロナの治療を開始してください。 初期段階では 抗生物質(アンピシリン) を0,4cc(1キロあたり)を 6時間おきに接種します。 ここで最も大切な治療は 抗生物質よりも 輸液(ソルラクト)投与です。 胃腸を荒らすウィルスなので 子犬は水も飲めない状態になり 死亡する原因としてもっとも多いのが 栄養不足よりも脱水症状だからです。 この脱水症状をケアしながら子犬の 自身の免疫力で回復するのをひたすら 待つことが効果のある治療です。 1キロの子犬で1日100cc 皮下注射します。 数回にわけて負担の かからないようにしましょう。 朝50cc夜50ccくらいがよいでしょう。 5日間くらいは食事できないので 低血糖に注意しましょう。 発作をおこしていたら 砂糖水を口に含ませます。 コロナはとにかく胃腸 のダメージが著しいので 食べないようであれば無理に 食べさせると胃を荒らします。 子犬が完治するには最低5日の断食と なることがあるので助かりにくい 理由となっています。 パルボ、コロナなど胃腸をあらす類の 病気は栄養を沢山必要とする子犬には 致命的なることが多いのです。 子犬が食べれるようになったら 少しずつ食べさせます。 AD缶という処方食は ペースト状で食べやすく 高カロリーでおすすめのフードです。 |
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「ミニチュアダックスの子犬にコロナがかかると |
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