ミニチュアダックス専門ブリーダー│子犬を叱る賢い方法とは? | |||||||
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子犬の叱り方についてお話します。 まずしつけの行う時期ですがもっとも最適な時期は子犬 を家に迎え入れた日から1週間くらいすぎたくらいから初めて生後5ヶ月に なるまでには全てできるようになるのが理想です。 子犬ははじめてお家にきてからいろいろなことをしようとします。 たとえば噛んではいけないものを噛んでいるときにその行為をまだ小さいから しかたないと飼い主が許したとします。 子犬はそれをかじる習慣になります。習慣ができてから噛んでは いけないとしつけても子犬はそれをかんでもよいものと認識しておりますから 飼い主様のお叱りに「なぜご主人様は怒っているのだろうこれは噛んで もいいもののはずなのに」と思うのでなかなかその行為をやめてくれません 基本的に子犬を叱るタイミングは現行犯でなければなりません。 犬がたとえば悪さをして噛んではいけないものをかんでしまったとき、 その噛んだものを時間が経過したあとで壊れたものなどを見せながら叱ったとしても ほとんど何について怒られているのか理解しないことが多いです。 叱るときに家族で共通のキーワードをきめましょう。 叱る言葉に統一性を持たせるということです。 たとえば 「いけない」とか「だめ」など言葉を決めてしかるとよいです。 英語だとNO,やSTOP、CUT IT OUTなどです。 しつこく何度も言う必要はありません。一回語調をつよめて言えば徐々にその行為を しなくなります。 あまりひどいときには罰を与えることも必要となります。 よく本などではミニチュアダックスの鼻の長い部分(マズル)を強く握って注意をする マズルコントロールというしつけがあります 多くの本でよいとされておりますが当方ではおすすめしておりません。 なぜなら本来マズルはダックスにとってとても大切な部分でありますしその部分を 人にさわれることは本来仲間とのコミュニケーションの ひとつの手段につかうもので楽しいことであるべきなのです。 マズルを強く握られることによりほとんどのワンちゃんは遊んでもらっていると勘違いして もっと興奮するかもしれません。 またあまり強く握ると飼い主様に反抗心をつよくいだいたりおびえたりして逆効果です。 ここでは最も効果的なしつけの方法についてお話いたします。 われわれ人間の子供でもよく悪いことをするとその子を押入れに 閉じ込めたり一人にして反省させることがあります。 それと同じでミニチュアダックスにも悪いことをしたら ゲージに入れてしばらく皆で無視をすることが効果的です。 子犬が悪さをするときはたいてい遊んでいるときで興奮して よくわからないうちに悪さをしてしまうことが多いです。 また叱ったりするとよけい興奮して我をわすれたりすることが多いです。 このようなミニチュアダックスにはまずゲージに戻して一人にさせて興奮をおさめさせます。 しばらくして家族が相手をしてくれないことに寂しさを覚え 自分のした行為の反省をはじめるのです。 反省するのはサルだけではないのです。 わるいことをしたときにゲージにいれるとダックスは気持ちを 落ち着かせてなぜいれられたのか無視されているのか考えるようになります。 やがてそれは○○をすると叱られるし罰をあたえられさびしい 思いをするから○○するのをやめようと学習します。 それとは逆に静かにしているときやいい子にしているとにおもいっきり ほめてあげてください。 するといい子にしているとほめてもらえる。いいことがあると覚えます。 習慣的にこれらの動作を何気なく繰り返すことで効果的なしつけが得られます。 是非根気良く試してみてください。 時間をかければできないワンちゃんはいないはずです。 また本人はわかっていても従う気がないという場合もあります。 その場合はしっかりとした服従訓練がかかせないですね。 甘やかさないようにしっかりとしつけてみてください。 |
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「はやめのしつけがポイントとなります。」 |
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「待て、お座り、お手、伏せ、ハウス、持って来い |
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